新年あけましておめでとうございます。加茂駅前校の津村です。
さて、前回難問を前にしてどれだけの子供たちが正解にたどり着いたのかを記載することなく年が明けてしまいました。さて、正解者は……
正解(ブログ掲載用)
いや、多すぎィ!
たくさんの時間があったためか、僕の想像を超える先生・生徒合計12名の正解者がありました。
さて、ここでやはり話題になるのが、景品であった
☆満点賞つかみ取り☆
です。
本日は血気盛んな冬期講習期間に花を添えた満点賞つかみ取りの様子をご紹介します。
小学生編
①天才少年D
まずはトップバッター! PCの扱いが得意だという彼は、親と一緒になってExcelにまとめながら解いたそうです。
さあ、クリスマスツリーの前でガバッと掴んじゃいなさい!
『よっしゃあー!』
ポロポロ……『あー!』
『獲ったどー!』
最終的にこれだけゲットしました。
②天才少女F
さあ、次は友達と協力したという女の子だ!
数字を1つに絞り込んだ子は両手で取れちゃうぞ!
よせて……集めて………
スポーン!
やっぱり、片手で取ったD君より多いかな?
持って帰るためにそこそこ輪ゴムを使ってました。
③天才少年E
次は速読解・英会話講座で通っている彼。個別授業のような宿題や授業中のテストとかがない分特別賞の割に満点賞がたまりにくいのが悩みだとか……。
ここがチャンスだ!行け!
寄せてー集めてー!
ほとんど持ってったー!(この後補充しました)
それにしても、持ってった時めっちゃいい顔してるやん……
彼は紙袋に満点賞を突っ込んで持って行きましたとさ。(どんどん持ってく枚数増えてないか? ヤベエヨヤベエヨ)
中学生編
①天才少年A
論理とメタ読みを駆使して答えを1つに絞り込んだ彼。中学生の両手故に小学生以上にガッツリ持って行く気しかしません(汗)
『ほんまに両手で行くで』『来いっ!』
『うりゃー!』
大量に掴まれる満点賞。その結果……
縦には詰めないほどの量になってました!
使い切れないと判断した彼は、後日友人と物々交換を行ってました。(本当はダメなんですが、今回は特例で目をつぶりました)
掴まなかった人編
さて、今回は何もつかみ取りだけではありません。賞カード自体が潤沢にあるものの、交換のために必要な特別賞がないという子のために、正解の答えである70ポイント分の好きな種類の賞カード(ほぼ特別賞一択)と交換を行いました。そんな選択をした子たちがコチラ。
①天才少年B
1択正解はポイント2倍なので特別賞14枚ゲットです!
②天才少女H
彼女も友達と頑張ったとの事。
③天才少年C
悠々とポイント交換で賞カードを手にした彼。先ほどのA君に交換用特別賞を渡す代わりに満点賞をもらうという手法を取っていました。うーん、策士。
先生編
さて、正解した先生方も4人。いろいろ考えた結果、先生方には掴み取った賞カードの枚数×5円で津村が自腹を切って奢ることになりました。
①N先生(文系 講師歴:4年)
先生方の分は授業が終わった後に実施。枚数を数えれば良いので、カードの種類はテキトーです。
『ガバッと行っちゃって下さい!』『じゃあ、こんな感じで。』
掴んだ分は机の上にのせたら終了です。終わったらみんなでカウント♪
とある講師『なんか、思ったほど取ってないですね。』
②M先生(文系 講師歴:3年)
『えー、どうやったらたくさん行けるやろ?』
③T先生(理系 講師歴:1年)
『僕らって片手でしたっけ?』
この2人は同じ勤務日だったので一緒の机でカウントしています。
④O先生(理系 講師歴:1年)
『じゃあみんな数えてるんでコッチで。』
すくい上げて机にドサー!
とある講師『え?それセコくないっすか?』
結局一番多く掴め(?)ました(笑)
さて、いかがでしたか? 今年もこんな感じで『楽しく』『みんなで』『成績の上がる』教室を目指して頑張ってまいります。
改めまして本年もよろしくお願いいたします。
おまけ
惜しかった人編
正解である『70』を数学が得意な友人と考えてきたものの、答えを12/25に言いに来た子がいました。(なお正解発表は12/24の23:59で、回答期限も24まででした)
確かに話したLINEの形跡を見ると22日付の会話履歴が……
『先生、これが物的証拠なんですけど何とかなりません?』
残念ながら『全員平等に時間切れ』という事で断りました。今年はきっといいことあるから頑張ってね。
ガチで解いてくれてた保護者様編
さて、クリスマス前に保護者様からメールが(ちなみにメールアドレスは名刺に記載しているので保護者さん全員が調べられる状態になっています)。
お父さんの隠した数字
これはとある正解者の保護者さんが『子供と一緒に考えた』という事で送ってくださった解答例です(掲載許可ありがとうございました)。
高校数学の集合で習う『ベン図』を使った解法で、偶数・奇数に分けて50個の数字を3・5・7の倍数に着目しながら分類するという解法です。『高校生であればこちらの方が解きやすそうかも。』と、思わず納得しておりました。
1つの問題でも突破口がいくつもあるのがこういった問題の醍醐味だと改めて感じた年末でした。
(こうやって見ると共通テストとかで不意に出てきそうな雰囲気があるかも……)