【久我の杜校】衣更着

みなさん、こんにちは。

久我の杜校の林です。

さて、タイトルの「衣更着」、なんて読むかわかります?

実は「きさらぎ」と読むんです。

そう、2月の和名の「如月」と同じ読みなんです。

実は、「如月」の語源と言われている言葉なんですね。

三省堂の「新明解 国語辞典」には

”衣更着、すなわち寒さが厳しく、重ね着をする意という” とあります。

衣を更に着るから「衣更着」となり、そういう時期なので

「如月」と呼ばれるようになったそうです。

 

と、前置きが長くなりました。

「なんだ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

そもそもなぜこういう話題になったかと言いますと、

先日、授業中に各月の和名を言えるかという話になったのがきっかけです。

英語では言えたりするんですが、意外と和名は覚えているようで

どこかの月が抜けてしまっていることが多いんです。

それと、2月もあと5日程だなとカレンダーを見た時に

ふと「如月」って知っているけど意味は知らないなと思い

ちょっと調べてみたので披露させていただきました。

既にご存じの方にはお耳汚しとなりますが、

こういう雑学的なものは好物なので、たまにお付き合い下さい。

決してネタ切れではありませんので(笑)。

 

また、長くなってしまいました。

来週は中1・2のテスト返却に高校生の定期テスト対策、

公立高校の中期選抜対策と慌ただしい日々が続きます。

受験生は最後の追い込みになる貴重な1週間です。

くれぐれも体調には気をつけて、最後の1分1秒まで取り組んでいきましょう。

来週もよろしくお願いします。