【みんなが陥る書けない書き方】連載第2回

皆さん、こんにちは
伏見桃山校です。

連載2回目は
「みんなが陥る書けない書き方」
です。

前回お伝えした事を踏まえて
お話していきますので、
まだ前回の「書けない理由」
をご覧になってない方は
一度お目通しください。

では、参ります。

自分が書きたい事がある
でも、文章を書こうとしたら
書けない。

こんな事ってありませんか?

原稿用紙に書き始めたものの
途中から何かを書いているのか
わからなくなり、止まってしまう。

書いた内容を見てみたら
何について書いているのか
よくわからない。

これ、ほとんどの人が陥る
作文書けない落とし穴に
ハマってしまっています。

いったい、何が原因なのか??

書けない書き方、それは、

始めからいきなり原稿用紙に
書き始めてしまう事です!

作文や小論文は
建築物に似ていて
柱などの資材、設計図、作業工程
など、その「作り方」があります。

考えてみてください。
なんの資材もなく、
その辺りに転がっているモノで
なんとなく家を創り始めたとして
人が住める家が
建つ訳がありません!

作文に置ける柱などの資材は、
語彙力と自身の体験談、背景知識

設計図は、
「起承転結」や「序論本論結論」
「言いたい事 → 自分の経験
→ もう一度言いたい事」
という形と
体験談や自分の言いたい事を
効果的な順序で配置する

これがあって始めて
作文、小論文、志望動機という
家が建ちます。

勿論、土台、基礎である
「自分自身が何を書きたいか」
がある事が大前提です。

作文書くぞ!と
いきなり原稿用紙に書き始めるのは
危険です。
一部出来る人もいるのかもしれませんが
それはその人の場合ということ。

文章が書けなくて困っている
そんな時、どうやったら書けるか
ばかりに目がいきますが
まずは、なんで書けないのか
その理由を知り、陥らない事は
大切です。

さて次回は、

文章を書く力をつけるには?

です。

何で書けないの!と
ついつい思ったり言ってしまったり
では、どうすれば子どもたちは、
文章を書けるようになるのでしょうか?
まずはその考え方をご紹介します。

ご興味があればご覧ください。

長文にお付き合い頂きありがとうございます。
これらはあくまで
私個人が実際の子どもたちと
向き合う日々の中で感じている
実感を元にした内容です。
正解かどうかは人それぞれですが
少しでも何かのお役立てれば幸いです。

いつもありがとうございます。

教室担当T