Wake Up !

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、他教室では実施されていた中間テストですが、加茂駅前校では近隣3中学校が全て5月中旬の修学旅行となり、その結果すべての中学校の1学期中間テストが消滅という非常に珍しい事態になっていました。

そんなこともあり、GW課題や模擬試験などこそあったものの、どの学年も例年よりゆったりとした時間が過ぎ去っていました。

 

しかし、どんな時間にも終わりはつきものです。

昨日、泉川中学校にて3学年全体で試験範囲が配布されました。

という事で、発表された範囲がコチラ!


1年生

 

英語

P.6~46

Unit0~2 全て

数学

P.12~61

1章(正負の数)全て+文字式2P分  中途半端ですな(笑)

 


2年生

 

英語

P.19~37

Unit2~3

数学

P.10~33

1章(文字の式と活用)全て ただし、半分の問題が式の説明とのウワサ!

 


3年生

 

英語

P.10~37

Unit1~3のほぼ全て

数学

P.10~65

1・2章(式の展開・因数分解~平方根)全て

 


 

当然、1学期分すべてのテスト分量になるので範囲もかなりのものになるワケでして……汗

という事で、課題も勉強量も今までのテストに比べて非常に分量が多くなっています!

『クラブ休みの前の1週間前から本気出す……』などと言わずに計画的に勧めてまいりましょう!

Zoomから始まる国際理解 ~フィリピン編~

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

今日はCHATTY英会話の授業で起こった面白い出来事についてお話しします。

今週も、まだまだ慣れないCHATTY英会話のフォローのため、イヤホンをせず、会話を聞こえるような状態にして受講してもらっていたところ、Zoomの先から

コケコッコー

という声が頻繁に聞こえてきました。

 

さすがに当の本人はCHATTYの先生とコミュニケーションを取るのに緊張してそれどころではなかったようですが、個別指導を受けていた子たちは聞こえてくる英語と鳴き声のコンボに興味津々。僕自身は初めての事でしたが、ペットの声はリモートワークに未就学児乱入並にあり得る&仕方のない話なので、『こんな状況は万国共通(笑)』と面白くなって授業後にInstagramに投稿しました(笑)

そして後日、CHATTYの担当者の方と打ち合わせの際に『授業の方大丈夫でしたか?』と(申し訳なさそうに)確認。どうやら担当者の方々があの投稿でまあまあザワついていたようで、『コレ、確認した方が良いよね……』となっていたようです。

お騒がせして申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。 いやぁ、SNSって難しいね(汗)

スグに子供たちの中でもちょっと話題にはなりましたけど、『ペットも家族やから仕方ないよね』と好意的に受け止めている(というよりむしろ面白がっている)という事を説明し、その際にCHATTYの講師が住むフィリピンでは『家庭にニワトリを飼う事が非常に多い。』というお話を聞きました。

これは内情を知っておくと、面白い話が出来そうだ(・∀・)

という事で、フィリピンとニワトリの関係について調べてみました。


フィリピンの家庭では多くの家庭でニワトリを飼っており、土地の広い田舎のみならず都心でもニワトリを飼う傾向が多いようです。田舎であれば鶏肉や卵のために飼育している家庭も多いようですが、都会のニワトリはほとんどが『闘鶏』と呼ばれる賭け事のために飼育されているようです。

闘鶏は古くは日本でも開催されていた伝統的な博打(賭け事)の1つで、フィリピンでは『sabong』と呼ばれ、世界的で最も熱い闘いが繰り広げられています。

上が闘鶏場の様子。見渡す限りのオッサンです!(笑) 日本でいうところの競馬に近いのでしょう。そんな闘鶏で戦う鶏たちですが、なんと試合前に足に『タリ』という刃物を装備します!

うん、普通に鋭い!

ちなみに写真のところとは別の『違法闘鶏賭場』では摘発に来た警察官を(人間が)このタリを使って殺害したというニュースもあるぐらいです。そんなものを付けて闘うわけですから負けた鶏が死んでしまうケースも少なくないそう……

ちなみに賭場では屋台が出ており軽食を食べることも可能。(競馬場の土手焼きポジションか?)

って 焼き鳥!

津村)すいません。念のために確認なんですが、これ負けた方とかじゃ………

HP)せやで。新鮮やから旨いで~

津村)……………………

と、このように命がけ(鶏が)の戦いが繰り広げられる闘鶏。日本人も観光で行き、実際に賭ける事も可能との事です。(法外な値段を吹っ掛けられる可能性があるのでそこだけは注意!) 熱い闘いを見てみたいという方はぜひフィリピンで体験してみては?


 

さて、今回はオンライン授業をきっかけにフィリピンのニワトリ事情を調べてみました。こういったきっかけで世界の文化を知れるのも楽しいものです。CHATTY受講者のみんなも奥からニワトリの声が聞こえてきたら、是非この話を思い出してみてください。

【おまけ】

フィリピンで擬人化アプリが流行るとこうなるのでしょうか?

今年も模試が始まった!

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、新学期も始まり新しい生活に期待や不安を抱く子たちも多いかと思います。そんな中、本日9日は新中3の子供たちが初めての5教科の模擬試験を受験していました。



毎年の事ですが、模試自体のレベルが学校の試験より高いこともあり、たとえ中1・2年生の話であっても、意外とスッと出てこない物です(汗)

結果はGW前ごろ返却の予定です。お楽しみに!

今年度の入試を終えて ~中学校新課程と公立高校入試の変化~

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、山城学区の中3生は月曜日に卒業式を終え、あとは中期組の結果発表を残すのみとなっておりますが、加茂駅前校ではすべてのテストが終了し、生徒・講師ともに穏やかな時間が流れております。

さて、本日は今年の入試の総括としまして、『中学校新課程と公立高校入試の変化』についてみていこうかと思っています。まあ、こればっかりは実際に問題が出てみない事には分かりませんので(笑)

さて、前期・中期試験と例年の問題たちをじっくり問題とにらめっこして分析をかけてみました。個人的な主観はこんな感じ!


国語(主観:平年並み)

文章自体は特に中期試験でとっつきやすい印象。知識問題の配点も例年並みではあるが、レパートリーがなかなか多岐にわたっていたのが興味深い状況。

発表や資料整理など、文章題以外の授業の重要性はココからどんどん上がっていくであろうというイメージが湧く。

PICK UP

中期 大問1(4)

『大』という漢字の成り立ちについて、次の(X)(Y)に当てはまる選択肢をそれぞれⅠ群・Ⅱ群から選びなさい。

 物の形をかたどる事でその文字を表現する漢字を( X )文字と言う。『大』という漢字も( Y )と同じく( X )文字に分類される。

【Ⅰ群】

(ア)象形  (イ)指示  (ウ)会意  (エ)形声

【Ⅱ群】

(カ)本   (キ)羊   (ク)知   (ケ)油

津村のコメント

漢字の分類に関わる問題は結構レアリティが高いと思い、今回PICK UPいたしました。ここには載せていませんが、中期現代文のラストには批評分の書く時の注意が出題されており、本当に何を聞かれてもおかしくないんだなぁと感じさせてくれます。

社会(主観:難化)

これまでの試験に比べ知識問題が減少し、票・グラフの読み取りや割合を用いた計算問題など『1問1答』に特化すると確実に躓いてしまう問題が多かった。

今まで以上に、記述などの『理由を答える問題』をしっかりとこなせるようになることが重要になると感じた。あと、個人的には地図記号系の問題が出なかったのは、地味~に衝撃だったかなぁ……

PICK UP

中期 大問3(2)

今年度公立試験問題より写真として引用

津村のコメント

この問題を解くには『この白い壁の建物はどんな気候で見られるのか?』『その気候区分が世界のどの個所にある(多い)のか?』という2つの知識が必要であり、その理解のためには『なぜ白塗り&窓小さめ+ブラインドが快適なのか?』を理解しているかどうかで知識の定着度が大きく変わってきます。とても『社会は暗記科目』と一言で済ませていい訳がないという事を痛感させる良問でした。

数学(主観:易化)

過去問などでは状況把握に時間がかかるような規則性の問題をはじめ、全体的にとっつきやすい問題が多かった。

しかしながら、今年の共通テストのように来年度本気を出す(トラウマ)ことも想像できるため、引き続きいろいろな出題パターンに慣れていく必要がある。

PICK UP

 

中期 大問2(2)

2つのサイコロを振り、出た目をa,bとする時、a/bが循環小数となる確率は?

津村のコメント

数字の分類に関わる言葉は、急に聞かれると困る事が多いと思います(笑)。こういった意表を突いた(?)問題にも対応できるように計算だけでなく言葉についてもしっかりと押さえておきましょう。

理科(主観:難化)

実験・観察の記録から出題するというスタンスこそ崩さなかったものの、こちらも社会同様に表の読み取りや計算問題が増えたように感じます。

PICK UP

中期 大問6(2)

今年度公立試験問題より実験概要を写真として引用

〈実験〉において酸化銅3.20gと炭素粉末0.36gの時に残った黒色粉末を物質X、酸化銅2.40gと炭素粉末0.12gの時に残った黒色粉末を物質Yとしたとき、X・Yの組み合わせとして正しいのは次のうちどれ?

(ア)X:酸化銅 Y:酸化銅  (イ)X:酸化銅 Y:炭素

(ウ)X:炭素  Y:酸化銅  (エ)X:炭素  Y:炭素

津村のコメント

酸化銅と炭素粉末が過不足なく反応する質量比を見つけて、問題で与えられているX・Yが果たして酸化銅なのか炭素なのか(両方黒なのがなんともイヤラシイ!)を質量比から考えた過不足から見分けるという問題です。そして、この問題の恐ろしい所が、この後にゴリゴリの計算問題である(3)を仕込んでいるという点。一応前提知識があれば2年生でも解くことは出来ますが、なかなかハードで面白い問題でした。

英語(主観:平年並み~やや難化)

共通テストのリスニング配点の変更(200:50 ⇒ 100:100)から、下手したらリスニングの配点が上がるかと思っていましたが、そんなことはありませんでした(笑)

PICK UP

 

前期 大問4(2)

それぞれの質問に対する答えとして最も適当なものを次の(ア)~(エ)から選び、記号で答えなさい。

※以下はリスニング問題のため、実際は放送で流されたものを聞き取って解答します

(ア)A brown cap and a black bag.

(イ)A blue cap and a black bag.

(ウ)A brown cap and a blue bag.

(エ)A blue cap and a blue bag.

放送原稿

A:Hi,Emma. What will you buy for Kana’s birthday?

B:Hi,Saki. I found a brown cap and a black cap last week.

A:Oh,I went shopping yesterday and bought a blue cap for her.

B:OK,then I will buy only the bag. I hope she will like it.

津村のコメント

加茂から受けた受験生たちが例年より難しかったと口をそろえていたのが前期英語のリスニングでした。あまりにもそのような声が多いのでリスニング原稿を確認すると理由はハッキリしました。今までであれば重要な分は後半にあるどこかの1文で答えが分かってしまうような問題が多かったのですが、上記の問題は2~3文目にまたがるように聞き取るべきキーワードが入っており、おまけに2文目にはブラフまで備わるという、なかなか嫌らしい原稿でした。配点は上がっていないものの、リスニングのレベルは今後も上昇していくと見て問題ないでしょう。


さて、いかがでしたでしょうか?

個人的には特に難化の傾向が高いように感じた理科・社会で『新傾向を取り入れるぞ!』という気概を感じた公立入試となりました。しかしながら、先ほど数学の項でも若干触れた通り、『変わりたてやから今年は様子見。来年度から本気出す!』の可能性も十二分に残されていると踏んでいます。

さて、集団指導部などでは年度が替わり新学年として頑張っている子供たちも多くいます。加茂駅前校でも新年度に向けてしっかりと子供たちと頑張っていけたらと思います。

高校新課程教科書 共通テストサンプルから読み解かれる新傾向

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて2月に入り高校入試もここから本格化!教科書改訂やコロナ禍など、例年以上に多くの要因に振り回されてきた今年の中3たちも、ここから一世一代の大勝負です。入試を前に加茂駅前校でも自習者がたくさん来ております。

一方で、オミクロン株の大流行は第4波まで散発的な発生しか見られなかった加茂駅前校周辺でも学年で数人レベルまで感染が広がっているため、最後の最後で体調不良という状態にならないよう、塾に来てくれている子も、そうでない子も、しっかりと体調には気を使っていきましょう!(もちろん受験生以外も気を付けていきましょう!)

さて、本日は今年高校受験を行う子供たちが高校生になった後のお話をします。大学入試センター(https://www.dnc.ac.jp/index.html)にて興味深いページを発見!

来年度の高校教科書改訂に合わせた新教科の『地理総合』『歴史総合』『公共』『情報』についてのサンプル問題が掲載されていました。

どの教科も来年度以降高校で必修化されて教科のため、ほとんどの学校で1・2年生の間に履修する教科になっていますが、国公立を受験する際の基礎教科として導入されているため、『試験を受けさせて大学に入学させる』タイプの学校に関してはここに掲載されている問題のレベルがゴールとなるわけです。

これは塾の先生としても問題を見ずにはいられません♪

ということで、各教科をお仕事の合間に解いてみました。


地理総合

津村の正答数:8/12問

【感想】

中学の地理と同様に世界地理から地図の読み取りまで多岐にわたる問題が掲載されていました。特に、ハザードマップからの情報を読み取る問題は実生活においてもしっかりと思考しておくべき内容であるため、『知識利用』が活きている問題であるように感じました。


歴史総合

津村の正答数:10/11問

【感想】

こちらは産業時代以降の日本史・世界史についての出題がメインであり、今年度まで実施の『日本史A』『世界史A』と近い点があります。しかしながら、憲法制定までの流れの確認や冷戦構造の問題など、暗記よりも論理に力を入れて学習すべきと考えられます。あと論理重視だったため、戦争好きの理系としては得点がとりやすかったです。


公共

津村の正答数:10/11問

【感想】

こちらは公民科の新出科目で、様々な思想についての話が多くあります。ただ、こちらも歴史総合同様に対立が起こった際の合意形成など、実践的かつ論理的な思考力を求める問題が多くある印象を受けました。また、テストであるにも関わらず正答が1つではないというなかなかに面白い問題が出題されていたのも特徴です。(この考え方自体が古くなっていくのかもしれませんが……)


情報

津村の正答数:25/49問

【感想】

誰がPC音痴じゃ!(図星)

という冗談はさておき、外部接続についての知識・プログラムの知識・情報処理の知識がまんべんなく出題されています。こちらも暗記教科ではなく、記載された情報を正確に判断する必要があるため、高い論理力が必要とされており、とりあえず接続が出来てOfficeが使えればいいといったノリでは太刀打ちできません(当たり前じゃい!)。

 


 

さて、すべての教科で総合的に言える事があるとすれば、やはり知識を抑える以上に知識を使う必要性が非常に高まってきているように感じます。

この仕事をしていると、よく『こんな知識いつ使うんや!』というヤジが飛んでくることがあります。(これは、実際に大人でも同じような考え方をしている人を見かけるようになってきました。)しかし、そういった判断を求めるテストのサンプルがこのように提示され、実際に解いてみると、僕自身が『前提となる知識から答えを推察して解く』という手法をおおくもちいており、改めて判断するためには前提の知識がとても大事であるという事をまざまざと示されたように感じました。

来年度以降、高校側がこの改定に合わせてどのような授業を展開してくるのか?

それに合わせて今の小中学生たちが高校でどのような判断を下すのか?

今後の流れが非常に楽しみでありつつも、またいろいろと考えてしまう津村なのでした。

[Xmas特別企画] お父さんの隠した数字はいくつ? 報酬受け取り編

新年あけましておめでとうございます。加茂駅前校の津村です。

さて、前回難問を前にしてどれだけの子供たちが正解にたどり着いたのかを記載することなく年が明けてしまいました。さて、正解者は……

正解(ブログ掲載用)

 

 

いや、多すぎィ!

 

たくさんの時間があったためか、僕の想像を超える先生・生徒合計12名の正解者がありました。

さて、ここでやはり話題になるのが、景品であった

☆満点賞つかみ取り☆

です。

本日は血気盛んな冬期講習期間に花を添えた満点賞つかみ取りの様子をご紹介します。


小学生編

 

①天才少年D

まずはトップバッター! PCの扱いが得意だという彼は、親と一緒になってExcelにまとめながら解いたそうです。

さあ、クリスマスツリーの前でガバッと掴んじゃいなさい!

『よっしゃあー!』

ポロポロ……『あー!』

『獲ったどー!』

最終的にこれだけゲットしました。


②天才少女F

さあ、次は友達と協力したという女の子だ!

数字を1つに絞り込んだ子は両手で取れちゃうぞ!

よせて……集めて………

スポーン!

やっぱり、片手で取ったD君より多いかな?

持って帰るためにそこそこ輪ゴムを使ってました。


③天才少年E

次は速読解・英会話講座で通っている彼。個別授業のような宿題や授業中のテストとかがない分特別賞の割に満点賞がたまりにくいのが悩みだとか……。

ここがチャンスだ!行け!

寄せてー集めてー!

ほとんど持ってったー!(この後補充しました)

それにしても、持ってった時めっちゃいい顔してるやん……

彼は紙袋に満点賞を突っ込んで持って行きましたとさ。(どんどん持ってく枚数増えてないか? ヤベエヨヤベエヨ)


中学生編

 

①天才少年A

 

論理とメタ読みを駆使して答えを1つに絞り込んだ彼。中学生の両手故に小学生以上にガッツリ持って行く気しかしません(汗)

『ほんまに両手で行くで』『来いっ!』

『うりゃー!』

大量に掴まれる満点賞。その結果……

縦には詰めないほどの量になってました!

使い切れないと判断した彼は、後日友人と物々交換を行ってました(本当はダメなんですが、今回は特例で目をつぶりました)


掴まなかった人編

さて、今回は何もつかみ取りだけではありません。賞カード自体が潤沢にあるものの、交換のために必要な特別賞がないという子のために、正解の答えである70ポイント分の好きな種類の賞カード(ほぼ特別賞一択)と交換を行いました。そんな選択をした子たちがコチラ。

①天才少年B

1択正解はポイント2倍なので特別賞14枚ゲットです!

②天才少女H

彼女も友達と頑張ったとの事。

③天才少年C

悠々とポイント交換で賞カードを手にした彼。先ほどのA君に交換用特別賞を渡す代わりに満点賞をもらうという手法を取っていました。うーん、策士。


先生編

さて、正解した先生方も4人。いろいろ考えた結果、先生方には掴み取った賞カードの枚数×5円で津村が自腹を切って奢ることになりました。

①N先生(文系 講師歴:4年)

先生方の分は授業が終わった後に実施。枚数を数えれば良いので、カードの種類はテキトーです。

『ガバッと行っちゃって下さい!』『じゃあ、こんな感じで。』

掴んだ分は机の上にのせたら終了です。終わったらみんなでカウント♪

とある講師『なんか、思ったほど取ってないですね。』


②M先生(文系 講師歴:3年)

『えー、どうやったらたくさん行けるやろ?』

③T先生(理系 講師歴:1年)

『僕らって片手でしたっけ?』

この2人は同じ勤務日だったので一緒の机でカウントしています。


④O先生(理系 講師歴:1年)

『じゃあみんな数えてるんでコッチで。』

すくい上げて机にドサー!

とある講師『え?それセコくないっすか?』

結局一番多く掴め(?)ました(笑)


さて、いかがでしたか? 今年もこんな感じで『楽しく』『みんなで』『成績の上がる』教室を目指して頑張ってまいります。

改めまして本年もよろしくお願いいたします。

おまけ

 

惜しかった人編

正解である『70』を数学が得意な友人と考えてきたものの、答えを12/25に言いに来た子がいました。(なお正解発表は12/24の23:59で、回答期限も24まででした)

確かに話したLINEの形跡を見ると22日付の会話履歴が……

『先生、これが物的証拠なんですけど何とかなりません?』

残念ながら『全員平等に時間切れ』という事で断りました。今年はきっといいことあるから頑張ってね。

ガチで解いてくれてた保護者様編

さて、クリスマス前に保護者様からメールが(ちなみにメールアドレスは名刺に記載しているので保護者さん全員が調べられる状態になっています)。

お父さんの隠した数字

 

これはとある正解者の保護者さんが『子供と一緒に考えた』という事で送ってくださった解答例です(掲載許可ありがとうございました)。

高校数学の集合で習う『ベン図』を使った解法で、偶数・奇数に分けて50個の数字を3・5・7の倍数に着目しながら分類するという解法です。『高校生であればこちらの方が解きやすそうかも。』と、思わず納得しておりました。

1つの問題でも突破口がいくつもあるのがこういった問題の醍醐味だと改めて感じた年末でした。

(こうやって見ると共通テストとかで不意に出てきそうな雰囲気があるかも……)

[Xmas特別企画] お父さんの隠した数字はいくつ? 解説編

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

待ちに待ったクリスマス!長らく温めていた問題の答えの発表日です!

では早速、解き方の解説です。


さて、まるでヒントが少なすぎるように感じますが、論理クイズである以上、しっかりと考えれば答えにたどり着くことが出来ます。

今回は2択で答えられる4つの質問

・その数は2で割り切れるか?

・その数は3で割り切れるか?

・その数は5で割り切れるか?

・その数は7で割り切れるか?

からそれぞれの『Yes』or『No』の16通りに分類していいきましょう。

例えば『2・3・5・7 すべての数で割り切れない』というグループに数字を入れていくと…………

繧ェ繝・し繝ウ縺ョ謨ー蟄・2

このようになります。

これをしっかりすべての数でやっていくと………

繧ェ繝・し繝ウ縺ョ謨ー蟄・3

このようになります。さて、ここでヒント①で行ったように『答えがダブる』ものは問題として成り立ちません。そうなると、答えになる可能性がある数字は

35 (2・3で割れない 5・7で割れる)

70 (3で割れない 2・5・7で割れる)

の2択になります。

ここで問題文を確認すると『〇で割り切れるよ』という言葉。つまり両方で割れる5や7ではなく『2で割れる事』が分かっている

70

という事になります。


さて、正解者はいたのでしょうか?

その様子はまた次回!

[Xmas特別企画] お父さんの隠した数字はいくつ? ヒント編②

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、出題から2週間。テストが終わり、クリスマスが近づいてきた今日この頃。教室内の雰囲気もどこか浮足立ってきました。

まずは、休憩がてら(?)テストの結果からご紹介。


RESULT(12/11判明分)

高得点

和束中3年 5教科463点  泉川中3年 5教科448点

谷川中3年 5教科432点  泉川中1年 5教科411点

泉川中3年 英語 96点  谷川中3年 数学 95点

和束中3年 数学 93点

泉川中3年 数学 89点(学年最高点)

泉川中2年 英語 86点   泉川中2年 数学 86点

得点UP

泉川中3年  5教科 61点UP

泉川中3年  5教科 56点UP

泉川中2年  5教科 42点UP

和束中2年  数学 40点UP 泉川中2年  数学 36点UP

泉川中2年  英語 29点UP 和束中2年  数学 29点UP

泉川中2年  英語 22点UP 泉川中3年  英語 21点UP

泉川中2年 数学 18点UP   泉川中3年 数学 18点UP

泉川中3年 英語 16点UP   谷川中3年 英語 16点UP

泉川中3年 英語 15点UP   泉川中3年 数学 13点UP

泉川中3年 数学 13点UP   泉川中3年 英語 10点UP


本当に皆さんよく頑張りました。これだけ高得点取れるんだからきっとこの問題も解けるでしょう!(無茶を言うな)


さて、本日もヒントです。

さて、実際に前回は絞り込みをするためには『〇の倍数である』という条件や、『〇の倍数で、かつ△の倍数』・『△の倍数ではあるが、□の倍数ではない』など、数の特徴に合わせて分類を行う必要が出てくるわけです。

しかし、実際に100個の数を上記の条件に合わせて分類するのはかなりキツイです。したがって、地区ために使いやすいツールをこちらで提示いたします。

繧ェ繝・し繝ウ縺ョ謨ー蟄・1

え、どうやって使うのかって?

縦のマスが16個・細いレーンが4つである事がヒントです♪

この機会にガンガン予想を立てていってください!

[Xmas特別企画] お父さんの隠した数字はいくつ? ヒント編①

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、前回のブログより1週間が経ちました。

↓前回のブログ

[Xmas特別企画] お父さんの隠した数字はいくつ?

教室では予想を超える難易度に困惑する声が多かったものの、答えを予想しては先生と話をし始める子や自分でしっかり考える子など様々な反応が出ており、仕掛けた甲斐があるというものです(笑)

しかし、『何やねんコレ!』『難しすぎるわ!』『訳分らんわ!』といった声が非常に多かったです。実際、僕もそう思ったので今回はヒントを用意しています。


さて、今回の問題、明らかにヒントが少なすぎるように思えるかもしれません( 汗)

ではここで絞り込みのヒントを出していきましょう。

例えば『1~10までの数字で何かの倍数かを聞いて当てる』といった状態を考えてみましょう。

例えば、『2の倍数である』『4の倍数ではない』といったヒントを出されても、候補が複数あり、言われた数字が何なのかは分かりません。(『2の倍数でない』は[2・4・6・8・10]といった候補が出てきますし、『4の倍数ではない』は[1・2・3・5・6・7・9・10]といった候補が出てきます。)

それに対して、『8の倍数である』や『2の倍数であり、3の倍数でもある』といったヒントの出され方をすると、数字が1つだけに絞り込まれるので、言われた数字が何なのかが分かる事になります。(『8の倍数である』は[8]や『2の倍数であり、3の倍数でもある』は[6]になりますね。)

今回の問題も基本的にはこれと同じで、1~100までの数字を

・その数は2で割り切れるか?

・その数は3で割り切れるか?

・その数は5で割り切れるか?

・その数は7で割り切れるか?

でパターン分けし、答えとなり得ない数字を消していく事で正解にたどり着くことが出来ます。


え、そんなの簡単に答えが出ないって?

だからこそ、あと2週間も制限時間を設けているんですよ(暗黒微笑)

ということで、引き続き頑張って考えてみてください。

[Xmas特別企画] お父さんの隠した数字はいくつ?

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、近隣3中学校では期末試験が終了し、12月に突入しました!当然この季節になってくると、クリスマスの意識をしちゃいますね。

今年はいろんな事があったので、去年のように各校でクリスマスツリーのデコレーションの様子をインスタに上げるといった事は難しそうに思えます。(あ、もちろん加茂駅前校として何かしらの投稿は考えていますのでお楽しみにしてください♪)

そこで、加茂駅前校独自でこんな企画をやってみようかと思います!

賞カード総取り!超難問の答えを出せ!

ということで問題です!


ここは、とある居酒屋。コロナ禍が落ち着いたことで友人たちと久々の飲み会を楽しんでいた津村は、友人がトイレに向かった際に、ふと聞こえてきた隣の個室の家族連れの会話に聞き耳を立てていました。

その個室にいたお父さんが子供たちにクイズを出しているようです。

『今、お父さんは1~100までのいずれかの数字を頭に浮かべている。君らには次の4つの質問を私に投げかけると僕の持っている数字が分かるから、しっかりと考えて当ててみろ。』

その場でお父さんが提示した質問は次の通りでした。

・その数は2で割り切れるか?

・その数は3で割り切れるか?

・その数は5で割り切れるか?

・その数は7で割り切れるか?

そんな話を何気なく聞いていると、注文した料理が運ばれてきたり、トイレから戻った友人たちの茶々入れなどで、肝心の質問タイムのほとんどを聞きそびれてしまいましたが、1つだけ『〇で割り切れるよ』と言うのを聞くことが出来たため、津村は何の数字をお父さんが持っているのかが分かりました。

さて、お父さんが考えていた数字はいくらでしょう?

なお、お父さんはまったくウソをついておらず、津村もカンで当てた訳ではないものとする。


さて、大人でも『?』マークが出ているであろうこの問題。年末ジャンボ的に適当な数字で予想してみてもかまいません。是非皆さんで挑戦してみてください。