Zoomから始まる国際理解 ~フィリピン編~

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

今日はCHATTY英会話の授業で起こった面白い出来事についてお話しします。

今週も、まだまだ慣れないCHATTY英会話のフォローのため、イヤホンをせず、会話を聞こえるような状態にして受講してもらっていたところ、Zoomの先から

コケコッコー

という声が頻繁に聞こえてきました。

 

さすがに当の本人はCHATTYの先生とコミュニケーションを取るのに緊張してそれどころではなかったようですが、個別指導を受けていた子たちは聞こえてくる英語と鳴き声のコンボに興味津々。僕自身は初めての事でしたが、ペットの声はリモートワークに未就学児乱入並にあり得る&仕方のない話なので、『こんな状況は万国共通(笑)』と面白くなって授業後にInstagramに投稿しました(笑)

そして後日、CHATTYの担当者の方と打ち合わせの際に『授業の方大丈夫でしたか?』と(申し訳なさそうに)確認。どうやら担当者の方々があの投稿でまあまあザワついていたようで、『コレ、確認した方が良いよね……』となっていたようです。

お騒がせして申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。 いやぁ、SNSって難しいね(汗)

スグに子供たちの中でもちょっと話題にはなりましたけど、『ペットも家族やから仕方ないよね』と好意的に受け止めている(というよりむしろ面白がっている)という事を説明し、その際にCHATTYの講師が住むフィリピンでは『家庭にニワトリを飼う事が非常に多い。』というお話を聞きました。

これは内情を知っておくと、面白い話が出来そうだ(・∀・)

という事で、フィリピンとニワトリの関係について調べてみました。


フィリピンの家庭では多くの家庭でニワトリを飼っており、土地の広い田舎のみならず都心でもニワトリを飼う傾向が多いようです。田舎であれば鶏肉や卵のために飼育している家庭も多いようですが、都会のニワトリはほとんどが『闘鶏』と呼ばれる賭け事のために飼育されているようです。

闘鶏は古くは日本でも開催されていた伝統的な博打(賭け事)の1つで、フィリピンでは『sabong』と呼ばれ、世界的で最も熱い闘いが繰り広げられています。

上が闘鶏場の様子。見渡す限りのオッサンです!(笑) 日本でいうところの競馬に近いのでしょう。そんな闘鶏で戦う鶏たちですが、なんと試合前に足に『タリ』という刃物を装備します!

うん、普通に鋭い!

ちなみに写真のところとは別の『違法闘鶏賭場』では摘発に来た警察官を(人間が)このタリを使って殺害したというニュースもあるぐらいです。そんなものを付けて闘うわけですから負けた鶏が死んでしまうケースも少なくないそう……

ちなみに賭場では屋台が出ており軽食を食べることも可能。(競馬場の土手焼きポジションか?)

って 焼き鳥!

津村)すいません。念のために確認なんですが、これ負けた方とかじゃ………

HP)せやで。新鮮やから旨いで~

津村)……………………

と、このように命がけ(鶏が)の戦いが繰り広げられる闘鶏。日本人も観光で行き、実際に賭ける事も可能との事です。(法外な値段を吹っ掛けられる可能性があるのでそこだけは注意!) 熱い闘いを見てみたいという方はぜひフィリピンで体験してみては?


 

さて、今回はオンライン授業をきっかけにフィリピンのニワトリ事情を調べてみました。こういったきっかけで世界の文化を知れるのも楽しいものです。CHATTY受講者のみんなも奥からニワトリの声が聞こえてきたら、是非この話を思い出してみてください。

【おまけ】

フィリピンで擬人化アプリが流行るとこうなるのでしょうか?