こんにちは、加茂駅前校の津村です。
さて、加茂駅前校の近隣中学校は軒並みテスト返却タイムとなっています。まずは当教室の子供たちのテスト結果から
RESULT
中1
理科:82点
中2
数学:89点 英語:89点 社会:87点
理科:85点 社会:83点 社会:82点
中3
国語:87点
英語:84点 数学:81点 英語:80点
さて、そんな悲喜こもごもなテスト結果ですが、泉川中学校1年生が初めての定期テストにもかかわらず、平均点が軒並み40~50点台だったと聞いており、かなり大変になっていると聞いています。
確かに、一部教科ははじめのテストにしてはかなり難しかったものもありますが、実際に通塾してくれている子どもたちや、テスト対策に参加してくれていた1年生の子たちからは『めっちゃゲームの誘いのライン来てる(汗)』といったような『その友達、本当にテスト勉強してる?』と聞いているこちらが心配になるような話も散見されていました。
恐らく多くの1年生が『テスト勉強って何をすればいいのだろう?』とよく分からないままテストが来てしまったのではないかと思われます。
ですので、今回はテストに向けての心構えについてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。
心構え1
『分かる』と『出来る』は違う!
中学校の勉強は(当然ですが)小学校より難しいです。ですので、小学校では聞いてマネするとすぐに正解できるような問題が大半を占めています。しかし、中学校は「計算ミスを少なくするために整理をする必要がある」「文法問題で×にならないために単語暗記を自力でこなさなければならない」「覚えた名称と対応する図・表・地図・グラフを判断しなければならない」など、授業を聞いた時の『分かった!』が素直に『出来る』に直結してくれなくなっています。
なので、テスト勉強の際にも『ワークや教科書の解説が分かるから楽勝!』とはならないという事を頭の片隅に置いて練習をしなければなりません。その『出来る』まで持っていくための準備期間として、テスト期間があるのです。
心構え2
数学と英語は時間を決めてやる!
さて、そんな中でも特に毎日練習をしておくことを勧めたい科目が数学と英語です。
この2教科は(暗記事項も重要ですが)何よりも『論理的な思考を元にしてルールを理解する』という事がかなり重要な教科になっています。こういった学問は何よりも使い続ける事が一番の練習となります。
ですので、毎週のスケジュールの中で必ず英語と数学の時間は確保をしておく必要があります。
心構え3
ワークは最低1週間前には終わらせる!
テストの問題は学校で配布されるワークやプリントを参考に作成されることが多くありますが、多くの子供たちは時間のあるテスト期間にこのワークを完成させようとあくせく頑張っているような印象があります。
ですが、先ほども言った通り、この期間内にできてほしいのは『解く』事ではなく『出来る』ようになる事です。ですので、ワークを解ききったことで満足するのではなく、解けなかった問題を確認して解きなおすことが重要となります。当然、何が解けないのかを理解する必要があるのでワークは1週間前に終わらせておくことが理想です。
え?それが出来れば苦労はしない?
確かにこれを1人で部活や友人付き合いと並行して行うのはなかなか大変です。
ですが、これを1人でやっていく必要はありません。いざという時は大人の力も借りながら少しずつこのサイクルに慣れていきましょう。
CM
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