英単語は「暗記」だけではない 〜フォニクスという考え方〜

こんにちは、LiNKS個別指導です。

本日より学習コラムを執筆していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日のテーマは英単語の暗記についてです。

「英単語が覚えられません。」

英語の学習を始めたばかりの中学1年生はもとより、塾に入りたての生徒からもよーく聞く言葉です。

 

実際、覚えにくいと感じる原因はいろいろとあります。

特に大きな原因は、

小学校から中学校にかけての学習サイクルの変化によるものです。

小学校での暗記の代表といえば「漢字」です。

ただ、漢字の暗記については学校で漢字ドリルが配布され、ほぼ毎日のように漢字練習の宿題が出されます。これは暗記学習では必ず必要になる「反復」を強制的に行わせるもので、理にかなっています。

一方の中学校では、英単語の暗記の宿題が出るのは定期テスト前が多く、そもそもの反復が足りない状態になりがちです。かといって、小学校のように毎日練習が出来れば良いですが、中学生の放課後は部活によって時間的・体力的な制約が出てしまいがちです。

そのため、単語学習にはある程度の反復学習ができない状態に陥ります。

そのため、効率的な暗記が必要となってきます。ですが、ただアルファベットを“記号”として丸暗記しようとすると、どうしても苦しくなってしまいます。

そこで、お通いの生徒の皆さんによく伝えているのが「フォニクス」という考え方です。

フォニクスとは、簡単に言えば「英語のつづりと発音のルール」のことです。

例えば、

* phone の “ph” は「フ」

* station の “tion” は「ション」

など、英語には音のルールがあります。

このルールを少し知るだけで、英単語は単なる暗記ではなく、「読める」「推測できる」ものに変わっていきます。

 

実際、英語が苦手だった「部活第一!」という感じの運動部の生徒が、フォニクスの感覚を掴み始めてから、学校の単語テストで満点を取ったこともありました。

 

勉強というと、「努力」や「根性」のイメージが強いかもしれません。しかし実際には、“やり方”を知ることで、一気に学びやすくなることがあります。特に英語は、「文字」ではなく「音」の感覚を持つことで、理解しやすくなる教科です。

もちろん、フォニクスを覚えればすべて解決するわけではありません。それでも、「なぜそう読むのか」が分かるだけで、英語との距離は少し縮まります。

LiNKS個別指導では、英単語をただ苦しい暗記にするのではなく、「読める楽しさ」に変えていく。そんな学び方も、生徒たちに伝えていきます。