皆さんこんにちは!
LiNKSの学習コラム第4弾は前回に続きまして
自由研究で使える理科実験です!
これは実際に私が理科実験で行ったことのあるものばかりです。
お子さんに手伝ってと言われているけれど手間のかかるものは無理!
と思われる保護者様にぴったりのものだと思います。
ぜひお子さんとやってみてくださいね!
バスボム作り
女の子なら喜んでやるのがバスボム作り!
お友達をお家に呼んで一緒にやると盛り上がること間違いなしです!
用意するもの
*重曹(じゅうそう)…100g
*クエン酸 …50g
*片栗粉 …50g
(*バスソルト、アロマオイル …適量)
☆ボール
☆水スプレー
☆スプーン
☆お弁当用カップ、型
☆新聞紙
※お弁当用の8号カップ8~10個作れます。
作り方
①ボールに重曹・クエン酸・片栗粉を入れて混ぜる
スプーンでかき混ぜバスボムの元となるパウダーを作ります。
②水を足しながらさらさらに混ぜる
水スプレーを使って、少しずつ水を足しながらパウダーをさらに混ぜます。
※このとき一気に水を入れすぎてしまうと、炭酸が発生してシュワシュワ~と音が聞こえてきます。これは、水の入れすぎのサインです。
「表面を湿らせたらすぐに混ぜる」という工程を繰り返しましょう。
③湿り具合を手で確認する
②の工程を4~5回ほど繰り返したら、手でさわって湿り具合を確認する。少ししっとりと感じられると思います。
手のひらに、混ぜたパウダーを少量とりギュッと握ってみる。
塊ができたらOK固まらず割れたり崩れたりしたら、もう少し水を足して混ぜましょう。
好みのバスソルトやアロマオイル入れて混ぜるのであればここで一緒に混ぜましょう。
④型に詰める
押え方が弱すぎると、型からはずした時に崩れやすくなるので
型(シリコンカップや製氷皿、がちゃがちゃの容器など)が無い時は、
ラップにくるんでおにぎりを握るようにして固めましょう。
※型に詰めるときはテーブルに新聞紙を敷くことをお勧めします。
半日~一日時間かけて乾燥します。
しっかり乾燥させたら型から丁寧にはずしましょう。
これで完成です!
色を付けたいのであれば一緒に食紅などを混ぜてもいいですね!
かわいい型やカラフルなバスボムを作って
お子さんと一緒にお風呂で楽しくいラックスしてくださいね。
グミ作り
次に紹介するのはグミ作り。
今回はカルピスとフルーチェを使うレシピを紹介します。
いろんな型を使ってオリジナルのグミを作りましょう!
用意するもの
2人前(多めにしたい場合は括弧内がオススメ)
*フルーチェ…50ml(3箱)
*お湯…30ml(360ml)
*ゼラチン…15g(180g)
*カルピス…15ml(180ml)
*水あめ…5ml(60ml)
☆ボール
☆泡立て器
☆お湯を入れるポット
☆おたま
☆型
作り方
①ゼラチンをボールに入れて、お湯で溶かす
お湯を使うので、一緒に作ってあげてくださいね。
こぼさないようにゆっくり注ぎましょう。
②だまにならないように混ぜる
手早く混ぜないとだまになってしまうので注意してください。
③フルーチェを入れて更に混ぜる
ここからは混ぜて混ぜて混ぜての繰り返しです!
④カルピスと水あめを入れて手早く混ぜる
根気強く混ぜていきましょう。
水あめを入れると粘り気が出てくるので、特に手早く混ぜる必要があります。
5.用意した型に注ぐ
型からはみ出ないように少しずつ注ぐのがポイントです。
小さめのおたまの方が入れやすいかもしれません。
6.冷蔵庫に入れる
型に入れればあとは冷やすだけ!
30分くらい冷やすと完成です!
カルピスとフルーチェを使わなくてもジュースでもできます!
いろんな味を試してみてくださいね。
つかめる水
最後に紹介するのはつかめる水。
一時期はガチャガチャになるほど流行りましたね。
衛生面やおいしさを考えるとあまりお勧めはしませんが、
食用の材料を使えば食べることも可能です!
用意するもの
*アルギン酸ナトリウム(食用)…7g
*乳酸カルシウム(食用)…12g
*水…1000ml
(口に入れるのであればミネラルウォーターがオススメ)
(*食紅…適量)
☆スプーン
☆おたま
※レンゲでも代用可能
☆大きめのボール…2つ
※ペットボトル(2本)でも代用可能
作り方
①ボールにアルギン酸ナトリウムと水(500ml)を入れて、冷蔵庫で冷やしておく
ここで冷蔵庫で30分冷やします。
②ボールに水(500ml)と乳酸カルシウムを入れてスプーンで混ぜる…A
だまにならないように乳酸カルシウムが溶けきるまで混ぜます。
スプーンで混ぜるのが面倒という方はペットボトルに入れて振るのをお勧めします。(約10分程度)
これで乳酸カルシウム水は完成です!
③アルギン酸ナトリウムを冷蔵庫から出し、混ぜる…B
こちらもだまにならないように混ぜます。
色を付けたいのであればここで一緒に食紅を混ぜてください。
②同様、混ぜるのが面倒という方はペットボトルでも構いません。
混ぜきったらアルギン酸ナトリウム水の完成です。
④おたま(レンゲ)でアルギン酸ナトリウム水(B)を、乳酸カルシウム水(A)に入れる
②でペットボトルを使った場合は乳酸カルシウム水をボールに移します。
そのあと、おたま(レンゲ)でアルギン酸ナトリウム水(B)をすくいあげ、
乳酸カルシウム水(A)にゆっくり沈めていきます。
⑤少し時間をおいてからすくいあげる
2~3分してからすくいあげるとクラゲのような塊ができています。
もう少し固い水を作りたいのであれば、5~6分待ちましょう。
気になるようであれば残ったミネラルウォーターで少し洗い流して…
これで完成です!
グミのように型を使うとかわいらしいつかめる水ができるかもしれません。
また、ジュースを使ったり、ラメを入れたり
(ラメを入れた場合は食べないでくださいね!)
スポイトを使って小さな粒をたくさん作ったりなど、
オリジナルのつかめる水を作ることもできますので
いろいろと試してみてください!
それでも面倒だという保護者さん!
つかめる水のキットはダイソーやamazonでも手に入ります!
(口にできるかどうかはキットにもよるので注意して見てくださいね)
この夏の自由研究に使えるキットがたくさん置いてあります。
これらを使ってぜひお子さんと楽しく、この夏休みをお過ごしください!