コラム(?)みたいなもの

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

2023年もよろしくお願いいたします。

 

さて、新年1回目ということもありまして、

少し趣向を変えて、最近思ったことを綴らせてもらおうかと思います。

どうか、お付き合いください。

 

それほど、仰々しいものではないのですが、

みなさん、途中式と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

 

「数学(算数)で計算するときに書く式」、

というのが多くの回答だと思いますし、それで合っています。

その途中式なんですが、よく授業時などで書くように指示したり、

書く習慣のない生徒さんには書き方から指導します。

その方が、見直したときに間違いに気づきやすいとか、

計算手順が多い問題を間違えにくくなるとか。

主に数学(算数)の計算力向上を目的にすすめている形ですね。

 

で、この途中式がどうしたのかということなんですが、

昨今言われている「論理的思考」の助けになるのでは?、

と思い始めています。

助けというと大袈裟かもしれません。

多少役に立っているくらいですかね。(自信なさげ)

でも、きちんと途中式を書くことは、

段階を追って計算していることになりますので、

多少なりとも影響はしていると思っています。

 

しっかりとした研究はどこかの学者さんにお任せするとして、

計算力の向上に論理的思考を助ける効果もあると信じて、

引き続き、途中式の使用を推進していこうと思う今日この頃です。

 

なにか取り留めもない話にお付き合いいただきありがとうございました。

また、こういう機会がありましたら、その時は気長にお付き合いください。

 

本年も、引き続きよろしくお願いいたします。