天命を待つ

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、本日で公立中学生のテストが終了!今回も前回に引き続き、3中学が同じ日程に集中したタイムスケジュールだったため、怒涛の1週間といった感じでした。

今日はそんなテスト前の教室の様子を紹介します!


まずは授業!解説に、質問に、演習に。それぞれの課題を片付けていきます。


しっかりとカメラ目線!(もちろんこの後はしっかりと切り替えていますのでご安心を)


それぞれが、丸テーブルや秋ブースを使って自習をしています。


休憩中はしっかりとリラックス。各々が友人やクラスメイトと一緒に断章を楽しんだり、課題の進捗を確認し合ったり……


長時間の生徒は腹ごしらえもしっかりと。ここからの自習や授業に備えます。


土日もしっかり授業!テスト前は休まずにしっかりとこなしています。


さあ、やることはやり切った!あとは結果を待つのみです。前回同様ナイスな成績、期待していますよ~♪

 

【おまけ】なかよしな先生と生徒。

進め!校門配布! ~和束中学校編~

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

今週も、先週に引き続き加茂駅前校の通塾エリアの1校である和束中学校のあたりまで向かい、ビラ配りを行って来ました!

先週とは打って変わっての晴天、夏を感じさせる空と日本屈指のお茶どころが織りなす茶畑がとっても映えるいい天気でした。

そして、写真映えしまくったので記念撮影☆彡

本当にいい風景だよなぁ~。全国どころか海外からの観光客が来るのも納得です。

さて、ブログ用サムネの撮影(メタい!)も終わったところで和束中の周辺で配布開始です。

途中、教室に定期試験対策で配布途中のなか戻ることになりましたが、本日も皆さんしっかりと受け取ってもらいました。

さて、しばらくはテスト週間にて子供たちとしっかり向き合う日々となります。お問い合わせはお気軽にお申し出ください!

進め!校門配布! ~笠置中学校編~

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

今週の水曜日、加茂駅前校の通塾エリアの1校である笠置中学校のあたりまで向かい、ビラ配りを行って来ました!

少し早起きして、車を走らせて笠置方面へと向かいます。

しかし、目的の笠置中学校はなかなか遠い場所にあります。

なんと、まさかの車で25分!

思いがけないドライブタイムです(汗)

という事で、30分ほどかけて南山城村にある笠置中学校に到着です。

今回のターゲットは、笠置中すぐ北側にある月ヶ瀬ニュータウンに住んでいる子供たちです。(というより、他の地域の子供たちはスクールバスで各地域へと下校するので、ビラの渡しようがありません 汗)

という事で予定していたポイントに到着して配布準備です。配布場所は笠置中学校側から月ヶ瀬ニュータウンに向かう陸橋のあたり。端からは関西内でも珍しいディーゼルエンジン車の走る線路、関西本線が走っています(雨で止まってたけど……笑)

そして、指定ポイントにて生徒たちの帰り始めるのを待ち、配布開始です。

チョロチョロと出てくる子供たちに付箋入りのビラを渡していきます。

『ありがとうございます!』『あ、この塾知ってる。』など嬉しいお言葉を頂きながら気持ちよく全員に受け取ってもらいました。改めまして笠置中学校の皆さん。本当にありがとうございました!

そして、一仕事終えた後の一杯(コーラ)。本当はこの道の駅のおいしい抹茶ソフトを食べたかったのですが、まさかの館内清掃で定休日……(泣)

そして教室まで帰還!と行きたかったのですが、まさかの事故で大渋滞!

遠くから来ていただいているご家庭に、改めて感謝の気持ちが湧き出てくるビラ配りでした。

 

そっくりの姉妹講師 写真が入れ替わっていても気づかない説

こんにちは。加茂駅前校の津村です。

さて、本日は先生のお話です。(そこ、タイトルが出オチとか言わない!)

加茂駅前校の先生は津村を除いて、全員が子供たちの通塾県内(加茂・和束 etc…)から通ってくれています。そのため、先生同士が同じ中学の同級生・クラブの先輩・後輩・兄弟の友達など、非常に密接な環境で働いてくれています。

そして、今年の4月より姉妹で働いてくれている講師がいます。

3年目のベテラン。キレのあるツッコミを得意とした授業展開で、どんな生徒とも仲良くなれるとっても楽しい先生です。

中3まで生徒として通っていた先生。数学が非常に得意で、中3の時に非常に厳しいとされる先生から『よくできる子』の太鼓判を押された先生です。

はい、非常にソックリですね(笑) 髪形などの細かい違いはありますが、写真で見ただけではどちらがどちらか判断しにくい状態です。ちなみにポーズも妹が姉に合わせて撮りました

という事もあり、イタズラ大好きな津村はGW前に余計な事を思いついたのです。

『2人の写真入れ替えたら生徒の何人がツッコむんやろ?』

という事で姉妹講師を巻き込みながら、ネタ仕込みの時にその場にいた数名の講師だけの秘密にして検証開始です!改めて、こんなしょーもない事に付き合ってくれた先生方。本当にありがとうございます。

5月の頭に講師紹介を記入して、そこから1ヶ月。授業はもちろん、模擬試験に定期テスト対策など教室では1ヶ月間でいろいろな事をしておりましたが、

誰1人としてツッコみませんでした!

授業をしながら『なんで誰も突っ込まないんでしょう~』と困惑する妹……

という事で、6月初めからのネタばらしでの各方々の反応がコチラ。


【気づいていた】

違和感はあった!(中3:男子)

気づいてたけど、指摘して逆じゃなかった時気まずいし(笑)(中2:女子)

ちょ、逆! 速攻いじられてるやん!(卒塾生 高2:男子)

流石に、妹の同期なんで分かりますよ。(講師 大学1回生:男性)

写真写りの問題かと思ったわ!確かにこれは分からへん。(事業部長:男性)


【気づいていなかった】

え、マジで⁉ 2人とも小学校の時とイメージ変わりすぎやん!(中3:男子)

もう2人とも髪型変わったやんか~(中1:女子)

そもそもそんなネタ仕込んでるとか思わんやん!(中3:男子)

それよりも、この画像どうやって作ったん?(中2:男子)

いや~、分かんないっす!(元教室担当:男性)


こちらとしては『いつバレるんかな~?』と心の中でワクワクしながら1ヶ月間を過ごすことが出来ました。

教室内には講師紹介以外にも様々な掲示物を掲示しています。この機会に何かおもしろい仕掛けがないかをぜひ探してみてください。

作成:https://devroom.azurewebsites.net/Generator/Wednesday

 

定期テスト 徹底分析 ~新課程でテストはこう変わった!~

こんにちは。加茂駅前校の津村です。

加茂駅前校も中間テストが終わり、生徒たちの結果もしっかりと帰ってきました。しっかりと結果を残した子たちがたくさんいました。

RESULT(6月4日18:00現在判明分)

高得点

泉川中1年英語:96点  泉川中2年数学:96点

泉川中2年数学:94点  泉川中1年数学:92点

泉川中2年数学:87点(2名)  泉川中3年英語:82点

泉川中2年数学:81点  泉川中3年数学:71点(学年最高レベル)

橘高校(特進E)1年英語:83点


得点UP

同志社女子中3年 数学:+50点以上UP

和束中2年 数学:+50点

泉川中2年 数学:+40点以上(3名)

+30点以上UP:3名

+20点以上UP:2名

+10点以上UP:2名

まずは、しっかりと結果を残した加茂駅前校のみんな!本当によく頑張りました!


さて、返却結果でイケイケな教室担当津村でございますが、個人的に楽しみ(?)だったのが、今回から教科書改訂が挟まった事によるテストの問題の変化です。生徒の解答と並行して問題も回収していましたが、やはり、出題傾向は大きく変わっています。今回は、各教科の新傾向に合わせて出題された問題をまとめてみました。中間テストが思いのほか弾まなかったという人は、ぜひこれを見ながら次回のテストの対策を考えてみてください。


英語(泉川中3年)

Q.あなた自身が周囲の人からよく言われることを「〇〇は、私によく~した方が良いと言います。」という文で表現しなさい。

使用する表現こそ決まっていますが、英作文の中でもかなり自由度が高い問題です。故に『自分自身の事を書こうとすると時間がとられてしまう』という状態です。しかも、この問題が大問を13問続けた後に来るというムチャ振りっぷりです。

津村の解答:My Students tell me that you are “marshmallow body”.(私の生徒たちは私によくマシュマロボディと言ってきます。)


数学(泉川中1年)

Q.正負の数が実生活で用いられている例を問題中(省略)にある気温以外で具体的に1つ挙げなさい。

初めての定期試験である中1でも表現問題が出ています。正負の数の実例を実生活内からピックアップするという問題ですが、一番イメージのしやすい気温をすでに例として挙げられているという問題です。

津村の解答:ゴルフのスコア ダイエットの広告 など


理科(泉川中1年)

Q.探求の過程について、結果を書くときに気を付けることを述べた文の空欄を答えよ。

結果は( A )的( B )のみ記載せよ

やはり、中学校をはじめとして学校の『実験』は、今までであれば『結果ありき』で授業を受けていたかと思います。しかし、新課程では『実験の進め方』をしっかりと科学的な目線から理解させたうえで実験を進めていく事が求められています。中1の一番最初にその問題が乗っている事は非常に納得できます。

模範解答:結果は(客観)的(事実)のみ記載せよ


社会(泉川中2年)

Q.次の資料は市の発達をまとめた物である。鎌倉~室町時代にかけての市の開かれる回数について簡潔に述べよ。

平安時代後期 石清水八幡宮で月に2・3回、市が開かれる。
平安時代 月に3回開催されるようになる(三斎市)
鎌倉時代 三斎市が普及。四日市・八日市の登場
南北朝時代 月に6回開催されるようになる(六斎市)
室町時代 六斎市が普及。

内容は定期市に関する問題(この内容は授業で取り扱うとすれば数秒程度)です。知識として知っている中2はかなり歴史に詳しいと言えるでしょうが、知らないのが普通です。記載が資料に載っているので『知らなくてもしっかりと読み解く力』があれば解くことのできる問題と言えるでしょう。

模範解答:市の開かれる回数が増加(3→6)してきている。


さて、いかがだったでしょうか?

やはり、どの教科を見ても『範囲の内容を覚えているから楽勝!』とはいかなくなってきたように思います(もちろん、覚えておくのは大前提ですが……)。

このようなテストで現在できる対策はただ1つ!今のうちに暗記内容を覚えきってテスト1週間前に思考・表現問題の練習あるのみです。

今まで以上に早め早めの対策を行っていきましょう!

 

P.S.泉川中のテストは6/30かららしいです。本当にゆっくり出来ませんよ!

暗記タイプは6系統? ピッタリの暗記方法を探っていこう! ②

この内容は前回の続きとなっています。

前回分はコチラ

暗記タイプは6系統? ピッタリの暗記方法を探っていこう!


2.6つの認知特性別 勉強法

さあ、配信2回目!前回に引き続き担当します加茂駅前校の津村です。

前回、6つの認知特性に合わせて的確な勉強方法がある事をお話ししました。では、実際に特性別に勉強方法を列挙していきましょう。


①カメラタイプ

このタイプは、文字面を追うよりも平面画像としてのほうが、認識し理解できるタイプです。人の顔を覚えるのが得意・1度見ただけでだいたいの絵が描けるなどの特徴があります。理科や社会などはじっくりと資料の写真を眺める事が理解への近道となるはずです。面白い勉強法としては、「落書き単語暗記術」があります。単語や専門用語などの文字を何度も書きなぐるより、その言葉を連想させる絵を描いて勉強するという方法です視覚的なイメージを伴うことでより覚えやすくなります。


②3Dタイプ:想起トレーニング術

このタイプは、時間の流れがあるエピソードを理解するのが上手なタイプです。1のタイプと比較すると、こちらは映像として立体的なイメージが出てくるのが特徴で、空間や時間軸を使った勉強に向いています。このタイプは、ウィングネットのような映像授業で真価を発揮できるタイプであり、自学でもYouTubeなどの勉強動画が効果的です。アウトプットの方法として、「想起トレーニング術」といった単語を書く時の手の動きのような、思い出したいシーンの記憶をたどる手法がてき面です。


③言語映像タイプ:イメージ記憶術

このタイプは、言葉をベースに想像力を働かせることで理解するタイプだと言えるでしょう。言葉がメインながら視覚に頼る部分も少し含まれるのが特徴です。ノートに回数を決めて書き取る勉強が最も効果が表れやすいタイプであるとともに、思考に関しても文字や文章を映像化するタイプです。面白い勉強法としては、「本能寺でいちごパンツ(1582)を履いた織田信長」をイメージして暗記する「イメージ記憶術」を行うと効果が表れやすいでしょう。


④言語抽象タイプ:コーネル式ノート術

このタイプは、授業ノートをわかりやすくまとめるのがとても上手なタイプで、グラフなどの読み取りが得意など、一般的に『勉強のできる』と言われやすい子が多いタイプです。文字や文章を図式化してから理解、記憶するタイプの方は、ノート上を「メモを取る場所」「キーワードを記す場所」「全体の要約を書く場所」の3つのエリアにあらかじめ分けておき、情報を整理しながらノートを書くという「コーネル式ノート術」をやってみてはいかがでしょうか。


⑤ラジオタイプ:録音勉強法

このタイプの人は、言葉を読むよりも発音されたものを聞いたほうが、理解が進むタイプです。文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプなので、個別授業の雑談で聞いた話の方が頭に残っている。ラジオ・CDで聞いた国語の音読が妙に頭に残っているといった子はこれに該当するでしょう。こちらも動画型のコンテンツとの相性はいいと言えます。おすすめなのが「録音勉強法」。既存の動画や音声教材や自分で音読した声を録音したものを、何度も繰り返し聞くという方法です。


⑥サウンドタイプ:替え歌暗記法

このタイプは、言葉を適当なメロディに合わせて自分が発音することで、記憶を強固にできるタイプだと言えます。音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプなので、文法が苦手でもリスニング&スピーキングの実践テストで高得点を叩き出したりします。この人に役立つのは、「替え歌暗記法」です。歴史で中国の王朝名などを替え歌で覚える手法で、人気のJ-POPの替え歌として挙がっている動画が上がっていたりします。これを、ほかの勉強でもぜひ取り入れてみてください。


さて、いかがでしたでしょうか?ここで、1つ注意点です。どのような勉強方法が合うのかは人それぞれですが、向いている方法でも『しっかりやり続け』なければ意味がありません!今までの経験や診断内容から適性のタイプを見分けたらしっかりと継続して『暗記までの道筋』をしっかりと立ててみてください。

もちろん、これらはあくまで一例になっています。自分にピッタリな暗記方法を是非見つけてみてしっかりと継続し続けてみてください。

 

参考:

https://www.micri.jp/ninchitokusei/

暗記タイプは6系統? ピッタリの暗記方法を探っていこう!

さあ、始まりました。リンクスの学習コラム!

初回を担当します加茂駅前校の津村です。

さて、5月と言えば中間テスト!

もう既に終わった学校から、テスト週間真っただ中の学校。5月末に控えている学校まで様々かと思います。

しかし、どんな時期であれ、中高生のテスト勉強には必ず『暗記』がつきものです。しかし、勉強の苦手な子はいろんな方法を人から聞いたりして試してみるものの、なかなかやっても身に付かず、成績のいい子と比べてしまい『自分は勉強に向いていない』と自信を無くしている子がいるかもしれません。

しかし、それは『自分に合った暗記法を取れていない』だけかもしれません。今日はそんなお悩みを解決するヒントとなるであろう『認知特性』のお話を配信できればと思っています。

1.認知特性ってナニ?

「認知特性」とは、目・耳などの感覚器から入ってきたさまざまな情報を記憶したり、脳内で理解して表現したりする能力のことです。わかりやすく言うと、認知特性とは「どういうやり方だと、自分は物事を記憶・理解・表現しやすいか?」ということです。

たとえば、理科・社会などで勉強をする場合、勉強のできる子でも、『先生の話』を聞いて理解する子・家に帰って『動画』としてまとめられた物を見て理解する子・『グラフ』を見て理解する子と様々です(もちろんこれらを複合的に行っている子もいます)。この、学習の際に『どのようなアプローチがあると分かりやすいか?』を示したものが認知特性となり、これは生徒1人1人で本当にバラバラです。

ではその認知特性はどんなものがあるのか?小児発達を専門とする医師の本田真美さんは、自身の著書の中でこのように分類されています。


視覚優位型 言語優位型 聴覚優位型
カメラタイプ

写真のように二次元で思考する。写真を撮るように記憶するので、3歳以前の記憶があったり、アニメの脇役の顔も上手に描けたりする。

言語映像タイプ

文字や文章を映像化してから思考する。他人の何気ないひと言から鮮明なイメージを抱くこともあり、比喩表現なども得意。

ラジオタイプ

文字や文章を耳から入れる音として情報処理する。難しい話題でも、一度聞くと理解でき、ダジャレや人の言葉尻を捉えるのが上手い。

3Dタイプ

空間や時間軸を使って三次元で考える。映像として記憶するので、人の顔を覚えるのが得意で、マンションの間取り図だけで部屋を立体的に感じられたりする。

言語抽象タイプ

文字や文章を図式化してから思考する。初対面の人を名刺の文字で覚え、ノートをわかりやすくまとめるのが上手い。

サウンドタイプ

音色や音階といった音楽的イメージを脳に入力する。音楽を一度聞いただけでメロディを口ずさめたり、モノマネや外国語の発音も上手。


このように、理解の方向性はまるでバラバラで、この傾向は生まれたときに大方決まっていると言われています。なので、他の人が語っていた勉強法をそのまま信じ込んで勉強して悲惨な目に合った経験がある人は、たまたま学習タイプが違った可能性が高いだけであり、勉強に向いていないわけではないのです。

では、実際に自分の(ウチの子の)適性がどのタイプなのか?Excel方式で調べられるサイトをこちら(https://www.micri.jp/ninchitokusei/)に掲載しておりますので、ぜひ時間のある時に確認してみてください。

次回はそれぞれの特性に合わせた自習方法をお話ししましょう。

 

【参考サイト】

https://www.micri.jp/ninchitokusei

https://ddnavi.com/news/238901/a

GW特別企画 津村の挑戦状 ~解答編~

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

本日はこちらの解答編です。

GW特別企画(?) 津村の挑戦状!

さて、では改めて問題を見てみましょう。


反比例のグラフ

 

そもそも右上のグラフを通っている点Aの座標に関して何も言っていない(場所が決まっていない)ので、グラフの式が出せるとは言え、一見手掛かりがないように思います。(ちなみにグラフは反比例の式に点(4,-8)を代入して比例定数-32ということが分かります。中学2・3年生の皆さんは出来ましたか?)

しかし、ここで三角形の底辺と高さの関係を思い出してみましょう。

そう、この2つは反比例の関係。つまり、どういう組み合わせで掛け算を行っても一定の値を取ることが分かります。

つまり、点Aの場所がどのような位置であろうと、AB×BOの掛け算の値は同じ。つまり32となります。

あとは三角形の面積なのでAB×BO÷2を計算すればよいので答えは16となります。


さて、では本題。新傾向としてこの問題をピックアップしましたが、『この問題の新傾向的な観点はどこにあるのか?』をお話ししましょう。

前回のブログにてお話ししたこの内容。

『昨年度、大学入試で実際に出題された読解力・学習したことを活かすような問題が、今後高校入試へと降りてくることが予想される。』

今回、皆様に出題した問題はこの内容がまざまざと表現された良問でした。(ちなみに、この問題は学校準拠テキストの類題として拝借したものです。)

『面積の等しい三角形の底辺と高さの関係が反比例する。』という内容は、小学6年生の算数でひっかけ問題の定番(×をしたときの関係が面積の値とズレるので)として、非常によく見かけます。また、文章を読み取って反比例の関係かどうかを見分けるといった問題で三角形の面積についてが出てくるのは小6でも中1でも頻繁に出題されます。

そんな、『面積の等しい三角形の底辺と高さの関係が反比例する。』という関係を、座標の上でもすぐに思い出し活用できるのかが非常に重要になってくるという、まさに学習したことを活かす問題です

ここからは、こういった学んだことを活かすための授業もどんどん活発となってきます。知識を蓄積することももちろん大事ですが、活用する練習が必要である以上、知識の習得はスピーディーである必要があります。

どういった状況でもしっかりと成績を残せるようリンクス加茂駅前校は努めていきますので、興味のある方は是非お立ち寄りください。

GW特別企画(?) 津村の挑戦状!

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

本日は、教育課程に関するお話です。

中学校にて新課程での授業がスタートして早1ヶ月、テストの問題がどう変わっていくのかというのをアンテナ張りながらじっくり情報収集に明け暮れる毎日なのですが、先日社外の研修にてこのよな話が出てきました。

『昨年度、大学入試で実際に出題された読解力・学習したことを活かすような問題が、今後高校入試へと降りてくることが予想される。』

そう、共通テスト直後に分析を行った際(下のブログ)に触れた『学習したことを活かす』という命題が今後の高校入試のトレンドとして広がってくると予想されます。

センター試験&共通テスト 比べてみた

そうなると、高校入試を想定して中学校の授業も難しくなってきます。では実際に出される問題としてどのような問題があるか。学校準拠教材に今までになかったような面白い問題が乗っていたので、その類題を作成してみました。早速見てみましょう!


反比例のグラフ

中1の反比例を学習していれば解けるので、中2以上の生徒さん&保護者の皆さんはぜひ解いてみてください。

正解は、GW明けに! アナタは正解できますか?

【重要】大変革!

こんにちは、加茂駅前校の津村です。(物々しいタイトルの割にいつも通りか!)

先週末、笠置中学校の生徒さんに授業をしていたら、衝撃的な事実を告げられました。

生徒『なんか、定期テストがなくなるらしい。』

津村『えぇっ!?』(この後15分ほど挙動不審になる)

確認してみたところ、中間試験が完全に廃止されて期末のみとなり、各教科で単元の終了時に『単元チェック』と称されるカラーテスト(小学校の単元ごとに出されていたあのテスト的な物)が実施されるようです。

そしてこの動きは別の教室の中学校からも(一部教科のみですが)実施するという情報も入っています。


さて、単元テストの成績配分などまだまだ分からない所も多いですが、こうなると、子供たちの身にどのようなことが起こるのか……

そもそも実施回数が教科ごとにバラバラになる(予想:英語は8回・数学は7回・理科は4回・国語と社会は不明)と思います。そうなると今までなら当たり前にあった1週間前の部活動停止期間が消滅します。こうなることでの子供たちの反応は大きく3つに分けられそうです。

①今まで通り問題なくこなせる

普段から授業内で理解が追いついているか、しっかりと予習・復習が出来ている子たちです。この子たちは特に問題はないでしょうが、今までより相対的に演習時間が減ってしまい、不安を覚える子もいるかもしれません。

②テストを意識するも時間がうまく取れない

恐らく多くの子がココに該当するのではないでしょうか? やはり、運動部などは日々のトレーニングが重要ですし、文化部でも活発な部活であれば時間的な制約がかかるのでしんどいものです。試験前と言われても部活があるが故に時間をしっかり割くことを難しいと感じる子も多いと思います。

③『そもそも無理だ』と開き直る

勉強の苦手な子はココに該当するのではないでしょうか? 『中学生だからって舐めるな!』『忙しいのが分からんのか!』『息抜きぐらいさせろ!』 そういう声が聞こえてきそうです(苦笑) とは言え、定期テストの代わりになる試験です。サボっていると後で大変なことになりますよ……

 

こういった生徒・保護者(特に②③タイプ)の不安を払拭すべく、加茂駅前校は今までのテスト対策の在り方を見直しながら対応してまいります。


そして、今のところ定期テストがしっかりとある事が明言されている中学校も無関係ではありません。急に単元テストの実施を増やしてきた先生はいませんか?(現段階では泉川中の2年生の数学で単元テストが実施されたと伺っています)

今一度、学校に『評価の仕方』を確認してみてください。加茂駅前校も全力で情報収集に当たりますので、安心してもらっても大丈夫ですが、思わぬところに落とし穴があるかもしれませんよ~(汗)

 

おまけ

情報収集。生徒の皆さんが頼りです!何かわかったら教えてください(嘆願)