こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて昨日より春期講習!完全にLINKSにリニューアルした本校では模様替えを実施しました!

子供たちに内緒で模様替えをしたいために水曜のうちに戸棚を動かし、ブースを動かし、テキストを廃棄し……春期講習開始早々もう筋肉痛が酷いです(笑)

さて、そんな模様替えした教室。講師紹介スペースの真上に掲げられた『楽』の文字。今日ははこれについてお話ししましょう!(名前が横書きなのは気にするな!)


らく【楽】
【一】[名・形動

 心身苦痛などがなく、快く安らかなこと。また、そのさま。「気が―になる」「―な姿勢」「どうぞお―に」

 生計豊かなこと。また、そのさま。「不動産収入で―な暮らしをする」

 たやすいこと。簡単なこと。また、そのさま。「―な計算問題」「―に勝てる相手【二】[名]

 「千秋楽(せんしゅうらく)」の略。「今日で―を迎える」

 「楽焼き」の略。

[アクセント【一】はラ【二】ク。

weblio辞書より引用:https://www.weblio.jp/content/%E6%A5%BD


この字を選んだ理由ですが、仕事を行う上での僕の思いがあります。

世の中にはたくさんの『仕事』がありますが、世の中で働く大人たちが全員楽しく働いているかと言われると答えはNOだと実際に働いている大人たちは思うでしょう(まぁ、これは働いている人のうつ病の発症がある事などから学生の皆さんも想像に難くないと思います)。それでも多くの大人たちは生活のために好き嫌いを問わず働いているのです。

そんな(言い方は悪いかもしれませんが)どうせやらなければいけない仕事です。『言われたことをイヤイヤやる』よりも『せっかくだから楽しんでやる!』方が絶対に良いと思いませんか?なので、僕は仕事をするときはだれよりも楽しそうに仕事をしようと心に決めています。

この考え方は、実際に授業を受けている皆さんにも言える事です。高校生ぐらいまではどうしても『やらされている』勉強がほとんどであるため、なかなか『楽しい』と思えないでしょう。でも、せっかくやるんです!1つ1つの正解に喜びながら、間違えた問題でも出来るようになった所を目一杯喜びながら授業を受けてみてください。恐らくメチャクチャ楽しい学生生活になると思いますよ!

さて、新年度も全力で『楽』しい塾運営をしてまいります!皆さんも一緒に『楽』しみませんか?

門出を祝う

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、新学年まであと半月を切り、教室が慌ただしくなってきております。

そんな中、今年度も中3生の入試結果が確定し、加茂駅前校では近年稀にみるレベルでの合格実績を叩き出してくれています!

私立高校

大谷高校

バタビアマスターコース  4名

(学費全額免除1名 半額免除3名)

コアグローバルコース   2名

インテグラルコース    1名

京都橘高校

国公立特進コース     1名

(学費半額免除1名)

特別進学コース      2名

立命館宇治高校

IGコース(推薦)      1名

東山高校

クレセントコース     1名

京都廣学館高校

アドバンスコース     4名

(学費全額免除2名 8割免除1名 半額免除1名)

ジェネラルコース     3名

奈良育英高校

選抜特進コース      1名

高大連携コース      1名

 

公立高校

桃山高校

自然科学科 1名

城南菱創高校

教養科学科 1名

普通科   2名

莵道高校

普通科   1名

西城陽高校

普通科   2名

日吉ヶ丘高校

普通科   1名

東宇治高校

普通科   2名

城陽高校

普通科   2名

田辺高校

普通科   1名

木津高校

普通科   2名

 

卒業生の皆さん!本当によく頑張りました!

ここからの勉強も引き続き頑張っていきましょう!

教えて、津村先生 教科書改訂と大学入試共通テスト

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、中学生のテスト期間ですが、合わせてコチラも近づいてまいりました。

2/27(土) 14:00~15:00 在塾生対象 学習説明会

ついに4月に迫った中学生の教科書改訂。今回の改定で大きく化ける教科書に対して子供たちは、保護者は、加茂駅前校はどう乗り切っていくのか?

そして、ついにその姿を見せた共通テスト。何が変わって実際の問題がどうなったのか?そして今、高校生たちがとるべき選択は?

 

という事で、コロナや東京オリンピックの陰に隠れていますが、全く無視できないレベルで大きく変わろうとしている学校教育について、私津村が懇切丁寧にご説明いたします。

※この説明会は在塾生+保護者対象です。

 

しかし、『改訂&共通テストについてって何を話すの?』とよく分からない方も多いと思います。ですので、実際に説明で使う資料の一部をチラッとお見せします!

※ネタバレ(?)防止のため核心にはモザイクをかけさせていただいてます。

教科書改訂

共通テスト

 

個人的には非常にポップに資料をまとめたと考えております。お昼の情報番組を見るような感覚で構いませんので、ぜひご覧ください。

【申し込みはコチラ】

https://kobetsu.links-edu.jp/contact/guidance.php

センター試験&共通テスト 比べてみた

こんにちは、加茂駅前校の津村です。

さて、週明けでお送りしておりますが、先週の土曜・日曜と2日間にわたって初めてのセンター試験に代わる『共通テスト』が実施されました。記述をするorしないなど実施までゴタゴタした挙句、マーク式に落ち着いたという『変革に失敗した施策』といった印象が強い共通テストですが、『データを用いた思考力・判断力』といった命題は捨てていないので問題の方向性は大きく変わっています!

そこで、今回は私の一番得意な『数学』の中でも『数学Ⅰ・A』にスポットを当てながら、この10年間でどのように変わったのかを実際に比較してみようと思います。


比較:2021年共通テストと2011年センター試験

年度 2021年 2011年
平均点(100点) 53~61 (予備校各社速報値) 65.95
大問1の傾向
Ⅰ.式と計算・図形と計量

中問[1]は基本的な計算がメインだが、最後に会話形式の出題。中問[2]は後半になるにつれて面倒な問題が増えているが、概形がイメージできるとラク。

Ⅰ.式と計算

基本的な計算と命題の問題。出題された計算は数陣組み合わせからひらめく事で計算時間をショートカットできる。

大問2の傾向
Ⅱ.2次関数・データの分析

共通テストらしい実生活における利用問題。中問[1]はとある生徒が短距離走の最速を出すための数学的な思考を織り交ぜた問題。毛色こそ違うが計算自体はまだラク。中問[2]は5年ごとの各時代の産業別就業者割合に関する箱ひげ図。グラフの読み取りをゆっくり行う余裕はあまりない。

Ⅱ.2次関数

例によって軸に変数が入っており、変数込みの範囲を考える力が求められる。場合分けが必要そうで、実は必要ないというオチがある。

大問3の傾向
Ⅲ.確率(選択問題)

箱からくじを引く問題に対する生徒たちの考察の会話内容がメインの出題。ページ数が多く読み込んでしまうとかなりのタイムロス!

Ⅲ.三角比・図形の性質

三角比は基本的な公式利用でOK!図形の性質は正確な図形の描写が必須なレベル。この問題の中では難しめ。

大問4の傾向
Ⅳ.整数の性質
(選択問題)

試行自体は確率のような感じではあるが、実態は不定方程式を用いた問題。確率の問題と勘違いして進んでしまうと式の思案に時間を大きく取られる。

Ⅳ.確率

比較的単純な反復試行の問題。最後の期待値はやや面倒。分母が特定の数のみに依存する分、計算ミスに気を付ければ突破口が見える。

大問5の傾向
Ⅴ.図形の性質
(選択問題)

内接円・外接円に関する問題。こちらは今までのセンターに近い形式の問題となっている。

なし

その代わりすべて必答である。

津村の見解 問題文の総量がかなり増えており、10分増加でもキツい!計算速度のみならず早く読んで早く理解することがとても重要なテストである。 学校で習う基本公式を標準レベルで使いこなす力があれば、充分高得点が狙える!

※補足:キリよく10年前の2011年をピックアップしましたが、この年は『脱ゆとり教育』が始まる直前の年でもあります。教育の方針が10年でここまで変わるとは流石の僕もビックリです。


見比べてみましたがとっても変わっていますね(汗)

特に大問Ⅱ~Ⅲにかけては、共通テストならではの『実生活への利用・資料読み取り』に大きくシフトしているように感じます。他の教科に関しても、実際の問題・様々なサイトを見ていても、理系教科には『文章を速く読み解く』という文系的側面が、文系教科には『資料を活用して論理的に考える』という理系的側面が感じられる問題が増えたように感じます。

どちらにしても、ここからの高校生文系・理系に関わらず『正確な主述関係』『論理的思考』を重視して学習を進めていく事がかなり重要であるように感じられます。個別教育フレックスでもこの変化に対応できるようにイロイロと思案中です!

大学入試に関してのご不安も是非フレックスまでお声がけいただければと思います!

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます、加茂駅前校の津村です。

塾業界的には年末年始は追い込みの冬!クリスマス前あたりからフレックスは怒涛の冬期講習でございました。

さて、そんな中で個人的に非常に嬉しかったことが1つ。


個別教育フレックス&立志舘進学教室 クリスマスツリーコンテスト 堂々の2冠達成


  


いやー、ありがとうございます。構想3分・写真撮影2週間・演奏録音30分・編集2時間の力作が光りました。本日は去年語り損ねたこの投稿の舞台裏をお話いたします。

 

構想・録音編

コンテスト開催が決まった瞬間に『当然、生徒主体でツリーを飾り付けてる姿を見せるのがいいよね♪』と方向性は定まりました。しかし、(当然ですが)対戦相手は全員『塾の先生』です。方向性はほぼほぼ被ってくる予感しかしません。(実際に今回のコンテストでは9校中5校に生徒の姿がありました) そうなってくると、加茂駅前校でしか出せない独自性を出すしかありません。

『よし、演奏するか!』

こうして、他の先生方がマネできない究極の飛び道具『楽器』を担いで町へと繰り出したのです。

録音は12月初旬にカラオケ付きネットカフェの1人専用カラオケルームで行いました。追い込みの冬前にコロナに感染して倒れるのだけは勘弁だったので駅から歩いて50分ほどのネットカフェで録音開始です。楽器の重量が7㎏程度なので録音よりも現場に向かう方が大変でした(汗)

写真撮影・編集編

さて、続いては写真です。しかし、加茂駅前校は全体的にシャイな子が多いのかあまり写真撮影は好きではなさそうです。という事でまずは予告から。

 

このように、あらかじめ企画の趣旨を全体に告知する掲示を作成し、生徒たちに『心の準備』をしてもらいます。(ちなみにこの掲示がそのままInstagramの予告投稿に流用されたのはまた別の話……)

ツリーを出してからは大義名分を得たのでドンドン撮影開始です!

なお、撮影した様子は前回のブログにて語った通りです。

Merry Christmas!

ツリーの飾り付けをしてくれたみんな。本当に協力ありがとう!

ということで、写真が集まった後は編集です。編集はInstagram向けの加工が豊富なInShotです。音楽の小節の切り替わりに合わせて写真を切り替えてコメントを入れて完成!拙い編集ながらも21日に完成し、22日に投稿です。

結果発表編

さて、集計の終わった12/26。いいね集計担当だったのでにて同日投稿で埋もれて伸び悩んだいいね数を確認の後に他2つの賞の担当だった黄檗の杉本先生から社長賞とグッドデザイン賞受賞の連絡が。完全に身内ウケです。ありがとうございます。

さて、ここで1つ地味な問題が。

賞状の元データ担当が津村だったのです。

結果として自分への表彰状を自分で作成するという非常に稀な経験をする事となりました。

後日談編

そして、城陽で行われた年末特訓の応援&見学に伺った際に、社長賞の豪華な副賞が!

小倉の焼肉屋『天壇』にて焼肉ランチをご馳走になりました。改めて評価点を伺ってみると『全員で作った感じが一番伝わる編集だった。』との事でした。

佐々木社長、ランチ本当にごちそうさまでした!年末年始で一番豪華な食事でした。

 


さて、本日で冬期講習も終了し明日から通常授業です。2021年も引き続き生徒たちが楽しいと思い、生徒たち以外に『めっちゃ楽しそう!』と思ってもらえるような教室運営を目指して頑張ります。

改めまして本年もよろしくお願いいたします。